友人の妊娠を、喜ぶ事ができません。
・友人の妊娠を、喜ぶ事ができません。
最近、ブログの読者の方から、
「友人の妊娠を喜ぶ事ができません。羨ましくて、置いて行かれた気分になります。」
というメッセージを頂きました。
この声は、珍しい声ではなく、とってもよく頂く声です。
以前メール講座からお届けした内容になりますが、こちらからお返事として、書かせて下さいね。
「周りの妊娠」を聞いた時、あなたはどう感じますか?
「よかったー!!おめでとう!!」
って、思える方は、すみません。
この先、読む必要がないかもしれません。
「いいな~。羨ましい。私はずっと待ってるのにな。。」
って、落ち込んでしまう時は、少し、気をつけて頂きたい事があります。
もし、あなたが、周りの妊娠を喜ぶ事が出来なくても、そんなあなたを、絶対に責めないで下さい。
喜べない事は、「優しくないから」ではありません。
優しくないのは、喜べない気持ちを相手にぶつけて、攻撃する事です。
それさえしなければ、周りの妊娠を喜べない位、不安になって、頑張ってるあなたを、癒してあげて下さい。
妊娠が、競争でない事は、あなたも、理解されていますよね。
でも、自分が努力している中で、先に結果をだした人がいたら羨ましく感じるのは、自然な感情です。
むやみに妊娠した方を攻撃するのは、お互いを傷つける結果になるので、お勧めしません。
「おめでとう」って心で思えなくても、「おめでとう」って声に出せる事も、優しさだと思います。
「おめでとう」って声にだせたら、花マル!
あとはもうシャットダウンしていいので、あなたの不安な心を癒して下さい。
喜べなかった事は、相手に優しくないからではなく、あなたの心のSOSです。
あなたのSOSを、本当の意味で助けてあげられるのは、あなただけです。
お友達の妊娠を喜ぶのは、この際、他の誰かに任せましょう。
そして、本当に、信頼できるお友達なら、今の状況を話してしまってもいいと思います。
本当のお友達なら、時間がかかる事はあっても、きっと、応援してくれるし、分かってくれます。
「流産してなかったら、同学年だったのにな。。」
「同級生の子を産みたかったな。。」
「私の方が、ずっと先に結婚したのにな。。」
そんな気持ちが湧いてきたら、その気持ちに蓋をしないで、受け止めてみて下さい。
蓋をして、我慢して、自分に湧いた感情を否定してしまうと、苦しくなってきます。
よくこんな質問を頂きます。
「黒い感情をもってしまうから、妊娠できないのでしょうか?」
「ポジティブに考えられないから、妊娠できないのでしょうか?」
私からの答えは、NOです。
黒い感情があっても、ネガティブ部の部長でも、妊娠できます。
ただ、その感情を責めたり、ネガティブな自分を責めてしまうと、心身に不調を招く事は、あります。
よくあります。
だから「喜べない感情」も否定せずに、傷ついたり、頑張り過ぎている結果、湧いてきた感情を癒して下さいね。
喜べないご自身を責めてしまうのは、あなたが優しいからです。
大丈夫です。
喜べなくって、全然OKです。
金曜日、週末ですね。
あなたに、優しく過ごしてみて下さいね。
読んで下さった方も、ありがとうございました。