【事例紹介】早発卵巣機能不全、FSH30を超えていたRさんから、陽性判定のご報告を頂きました。
ウィメンズ漢方の住吉です。
今日は陽性判定が出た方からのご報告を、紹介させていただきたいと思います。
同じような事例で悩まれている方のご参考にしていただけましたら幸いです。
Rさんがウィメンズ漢方が担当している不妊専門クリニックの漢方外来にお越しくださったのは、去年の11月です。
採卵をしても、凍結までできる卵がなく、「卵子の質が悪いと言われてしまった」とお話してくださっていました。
それから漢方を始めていただき、少しずつ効果を感じていただくものの、波もありました。
排卵できない周期もあり「心が折れそうです」という言葉を発せられたこともあります。
また、ご旅行の計画を立てられても「治療のことが気になり、楽しめないかもしれない……」と、旅行を躊躇されたりもしていました。
それでも、カウンセリングの中で、ご不安を整理しながら妊娠に向けての体質改善をお勧めしました。
そして、7月の採卵では、胚盤胞で凍結卵ができました。
その卵を先日移植されて、陽性のご報告!
ご本人から、このようなご報告をいただきました。
早発卵巣機能不全、FSH30を超えていたRさんから、陽性判定のご報告
住吉忍先生
いつもお世話になっております。
今日、判定日でなんとか陽性もらえました。
すごく薄っすらの反応だったのもあり、まだまだ心配は消えないですけど、前に進めて良かったです。
胚盤胞まで育たなかったのが、着床するまで来れたのも住吉先生のおかげです。
ありがとうございます。
住吉より
ご報告ありがとうございます。
コツコツ身体と向き合ってくださり、卵が育ち、着床まで来られたこと、嬉しく思っています。
今はまだご不安な時期だと思いますが、できるだけゆったりと過ごしてください。
信じるしかない時期ですが、Rさんはちゃんと前に進まれています。
引き続き、しっかりサポートさせてくださいね。
早発卵巣機能不全とは
早発卵巣機能不全とは、100人に1人の割合でいると言われていますが、40歳未満で卵巣が排卵しなくなり、ホルモンを分泌する力が低下して無月経となった状態を言います。
早発卵巣機能不全には2つのタイプがあります。
- 永久に月経が停止するタイプ
- 卵巣に卵胞が少数存在するため非常に低い頻度ながらも卵胞発育や排卵が起こるタイプ
早発卵巣機能不全によるご相談で、妊娠までのサポートをさせていただいたケースでは、時間がかかる事例も少なくないので、できるだけ早めにご相談に来ていただきたいと考えています。
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