・ストレスが良くないと思っていても、妊活が最大のストレスです。

今日は、来週カウンセリングに来てくださる患者さまからのご質問に、こちらから回答させて頂きますね。

参考にして下さる方がいれば、嬉しいです。

こんにちは。◯◯です(^_^)

カウンセリング前ですが、一つ教えて下さい。

今日、病院で卵胞の発育がいつもよりも遅いので、先生から「何かストレスあった?」と聞かれました。

ストレスが良くないと思いますが、妊活が最大のストレスです。

それ以外に、特にストレスはないです。

妊活がストレス過ぎて、芸能人の妊娠が今朝もやっていて、それがストレスです。

前に書かれていた、芸能人の妊娠と比べてしまう話は、私もです。

忍さんの、ブログで漢方でストレスがなくなる?と感じますが、どうなんでしょうか?

(中略)

カウンセリングは、楽しみにしています。ブログもメールも元気をもらっています。

カウンセリングの時でもいいのですが、良ければ教えて下さい。

ご質問ありがとうございました。

妊活中、ストレスを感じない方は、少ないかな、、と感じます。

妊活中は、ストレスが付きものかもしれません。

ただ、ストレスの原因を詳細に伺うと、それぞれに少しずつ違い、妊活そのものがストレスではない方と、妊活自体がストレスの方がいます。

妊活(通院、タイミングなど)は、割と前向きに出来ているが、仕事のストレス、パートナーとの価値観の違い、義両親、などの親戚関係のストレスが強い方もいれば、

妊活(通院、タイミングなど)や、食事を気をつけたり、禁煙したり、という「行動」がストレスと感じる方も、いらっしゃいます。

一緒のようで、乗り切るための対応法は異なってくるように思います。

妊活(通院、タイミングなど)は、それが出来ない時期を経験されている方などは、妊活出来て嬉しいとお話されます。

身体作りに関しても「赤ちゃんが過ごしやすい身体、妊娠、出産、育児へ向けた気力と体力を養う」と思うと、前向きに取り組めるけど、心理的なストレスの原因がある場合は、そのストレッサーへの対処法を検討します。

赤ちゃんが、いつ来てくれるか分からない、もしかしたら、来てくれないかもしれない不安を抱えながら、タイミングを取ること自体が、とてもストレスだと、お話いただく場合には、思い切ってステップアップしましょう!と提案することもあります。

ずっと続くと、夫婦仲にも影響するように思います。

他にも、「赤ちゃんが欲しいのか、は分からないけど、自分が女性として、損なわれているように感じて辛い」というお話も伺います。

この場合には、ご自身の自己肯定感が関わる場合もあるので、心理カウセリングをご紹介することもあります。

ストレスが、身体に及ぼす影響は、

・適応障害(対処、適応の困難)

・気分障害、不安障害(精神症状)

・心身症(臓器の器質的、機能的障害)

こんな感じに現れます。

ちょっと、漢字多いですね(⌒-⌒; )

でも、健康な本来の身体は、日常にストレスが溢れていても、それに対処できるようになっています。

何かに頑張り過ぎたり、ストレッサーが大き過ぎたり、身体が疲れていると、人はストレスに負けてしまいます。

そして、人によって、そのストレスがどの様に身体へ影響はするのかは、人それぞれに異なります。

妊活(行動)がストレスなら、頑張り過ぎているのだと思います。

ご相談でも伺いますが、何かを我慢したり、治療費の事が気になったり、夫婦関係の事などが関係しているのかもしれません。

妊活は、赤ちゃんを迎える準備と考えるのは、どうですか?

赤ちゃんを迎える準備と聞いて、苦しくなりますか?

ワクワクしますか?

これも、人によって異なると思います。

漢方では、その不安やストレスが、どこから生まれているのか。

また、どこに現れているのかを分析して、体質改善に取り組みます。

・気虚?

・気うつ?

・気逆?

・陽虚?

・瘀血?

・寒証?

こんな分析をして、さらにストレス以外の身体の状態から、また分析していきます。

ストレスを感じたり、ストレスに弱い事は、あなたの心が悪い訳ではありません。

そういう身体の状態なんだと思います。

心が変われば身体も変わると、よく聞きます。

そして、身体が変わると心も変わります。

漢方で、ストレスがなくなる訳ではなく、対応しやすくなると思います。

カウンセリングでは、その方にとって必要な赤ちゃんを迎える体質改善を、ご提案しています。

漢方の体質診断を使いますが、今のあなたに、何が必要なのか、も含めて、お話をお伺いさせて頂きますね。

ウィメンズ漢方の漢方相談は、こちらでお受け頂けます。

また、ストレスケアに関してはこちらのメール講座でもお話してますので、よかったら、ご登録下さいね。

妊活がストレスに感じる時は、分析してみる事もオススメしています。