妊活のために、身体を冷やさないように言われていますが、暑い日は、どうしたらいいですか?
・妊活に、身体を冷やさないように言われていますが、暑い日は、どうしたらいいですか?
今日は、暑い日の過ごし方についてお客様から頂いたご質問にこちらからお返事させて頂きますね。
(前略)
ご相談なのですが、よく妊活中は体冷やさないように家の中でも、あまり薄着せず靴下もはいた方が良いと聞きますが、今日のような暑い日でも当てはまりますか?
私は日中エアコンを使わないので、かなり薄着をしないと体に熱がこもるような感じになって不快なんです。(寝る時に暑い場合はエアコン短時間使用)
因みに今日はタンクトップにミニスカート、裸足でした。
一応ショーツの上に薄手のフレアパンツを履いてます。座ってる時は扇風機の風が当たる所にいます。
(但し、暑い日も外出時は必ず靴下を履いて、サンダル等は履きません。腕も出さず必ず何か羽織るか、アームカバーをしてます。)
自分では冷えてる実感は無いのですが、上記で何か控えた方が良い事があればアドバイス戴けると嬉しいです^^
住吉より
こんにちは。ご質問ありがとうございました。
暑い日が増えてきましたよね。
妊活中は、冷やさないように言われていますので、涼しい恰好をしてもいいのか、気になりますよね。
ですが、もちろん暑くなりすぎて、熱が篭ってしまう事は、熱中症を予防する意味でも、妊活にとっても良くありません。
妊活中、冷やしてはいけないのは、鉄則ですが、暑すぎるのも、もちろん良くないんです。
人によっては、暑いを感じていても、内臓が冷えている状態だったりしまうので、自己判断が難しいところではありますが、熱が篭っているサインをあげてみますね。
・逆上せがある
・突発的な発汗がある(他の要因の場合もあります)
・基礎体温の低温期が、36.5度以上、高温期が37.0度以上
・異常に喉が乾く
・低温のお風呂でも、長く浸かれない
などが挙げられます。
こうような場合に、暑くても衣服を重ねていると、身体の潤いが失われて不調を招きやすいです。
守るところは、冷やさないようにしながら、熱を逃がす事が大切です。
ポイントは、足首、手首、首、を「首」と名前のつくところを調節する事です。
基本的には、ここは、冷やさないでくださいね。
でも、熱が篭ったサインがあるときは、この部分の風通しを良くして、熱を逃してみて下さい。
また、暑がりだと思っていても、冷えのある隠れ冷え性は、基礎体温や、生理の状態によっても判断ができます。
個々の判断に付きましては、カウンセリング時にお伝えしますね。
基礎体温の見方などは、メール講座で以前ご紹介して、ご好評を頂きましたのでパワーアップさせて、ご紹介していきますね。
これから暑くなる中での身体作りも、心地よく取り組んで頂きたいと思っています。
妊娠しやすい身体作りをお手伝いします。
漢方薬剤師 住吉 忍
【現在漢方外来を担当させて頂いているクリニック】
矢内原ウィメンズクリニックの漢方外来
京野アートクリニック高輪の漢方外来
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