夏の「妊娠し易い身体づくり」
漢方薬剤師の住吉 忍です。
今日も、蒸し暑かったですね。。
朝から、セミの鳴き声で起きました。
夏!!って感じですよね。
夏って。。妊娠しやすそうな気がしますか?
出生率をみると、そんなに季節での妊娠率に差がないと思います。
ただ、何となく私のお客様で妊娠されるのは、春と、秋なんですよね。
病院での治療を受けられている方も多いので、
「治療のスケジュールが、夏はイベントが多くて、組み辛いんです。」
って言われる方が多いからかもしれません。
でも、少し、体調も崩される方が多い季節です。
少し前までは、妊活には、冷えが大敵なのに、冬よりも冷えている方も多かったです。
過去形なのは、今は妊活をされる殆どの方が、冷えを気にして、冷たい物は取らないようにされているからです。
夏の温活も、有名になってきている気がします。
足首は、特に、冷やさないようにして下さいね。
とは、言っても、熱が篭り過ぎている方も、増えています。
のぼせたり、寝汗がひどかったり、胃腸がむかつく事が増えていたら、熱がこもっている可能性があります。
冷やしたいからと、冷たい物をとるのは、逆効果なので、余分な熱を冷ます位がちょうどいいです。
トマトとか、きゅうりは冷やすので、食べ過ぎには注意がいりますよね。
青梗菜や、白菜、ミント、豆腐などは、積極的に食べても大丈夫です。(熱がこもっている方は)
夏に、汗疹のような湿疹がでたり、肌が荒れがちになる方も多いですが、特に、胸や背中のニキビって、熱がこもっていたり、ホルモンのバランスを崩しているサインです。
肌荒れの原因を見極める事は、身体の状態を見極める事にも、なります。
夏真っ盛り、楽しい季節でもありますよね。
私からの処方とアドバイスを取り入れて下さって、夏を心地よく過ごして、レジャーを楽しみ「気付いたら、妊娠しちゃってました!」という報告が多いのは、夏です。
少し、開放的な気分で妊活にも取り組んで頂けると嬉しいです。